顔だけで判る罹患しやすい病気と身体管理方法

【秘伝!】顔だけで判る罹患しやすい病気と身体管理方法1

顔だけで判る罹患しやすい病気と身体管理方法

もしかしたら、沢山の人の身体的な特徴や病気と接する人は、なんとなく気づいているかもしれませんが、問診前から人の顔を見た感じだけで、その人が持っている病気や癖をなんとなく把握できたりという体験が少なからずあるのではないでしょうか。
今回は皆様に、顔を見ただけで、その人の身体の気をつけるべき所と、人よりも優位になっている所を把握できるようになればと思い、ご紹介いたします。

顔で身体の癖がわかる

実は人体・体貌を観察してゆくと、顔の相とリンクしている事がよく分かります。昔からそれらを研究してきた人たちはいるのですが、科学と非科学の間のような学問(分野)なので、医師達もなんとなくわかっているようだけれども、あえて公に語ることでもなかったようなもので、一部の専門家や医療経験者が纏めたものが、限定的なグループの中で共有される程度だったと思います。しかし、有用な知識でもあるので、今回は皆様にも一目瞭然で分かりやすいように、顔のパーツのタイプから、身体的な特徴がスグに判るように、系列に分類して解説を加えながらお話してゆきたいと思います。

顔と体の4つのタイプ

1.頭部発達型
2.呼吸器発達型
3.消化器発達型
4.筋肉発達型
5.複合型
と、かなり大雑把ですが、人間の身体特徴として4系統に分類されます。
このそれぞれの発達型の特徴が、その人の「顔の型」として同様に現れています。
それぞれを見て解説してまいります。

1.頭部発達型

顔の型が逆三角形的な趣を持つ型で、頭部が発達、あるいは優位になり、口元や顎(あご)が小さく控えめになっている場合。

【秘伝!】顔だけで判る罹患しやすい病気と身体管理方法1

頭部が大きいという意味になりますが、後頭部や前頭部が張り出し気味になっていると共に、反比例して顔の下方(3分の1以下)の面積が小さくなっているような人相(容貌)です。頭脳発達型の人は、知能が高いという意味でなく、身体の活動や筋肉労働に従事するよりも、頭部を駆使する仕事に従事するのが、無理が少なく相応しい身体特徴だという意味になります。

ただ、発達というのはその人の性質、健康な生活を送るために優位になる事を表すもので、必ずしも優れているという意味ではありません。常に頭を使う癖があるので、罹りやすい病気も、頭部の疾患や精神疾患に比較的傾向しています。これは、具体的に頭部内の髄液が相対的に多い事も起因します。

又このタイプの人の首が細い場合、静脈の還りも相対的に緩慢となり、神経質な傾向から動脈も収縮しがちであるので、髄液循環(代謝)の悪さから、これらの頭部疾患、頭部の不調が起こってきます。頭部の発達による重さが、安定して細い首に支えられない場合が多く、頚椎の亜脱臼や頚椎症になりやすく、デスクワークでは最もストレートネックになりやすいと言えます。
このような男性が、結婚し子女をもうける場合には、3の消化器発達型や4の筋肉発達型の女性を妻にするとバランスが取れるようになります。頭痛やめまい、精神疾患に注意です。

2.呼吸器発達型

顔の形がひし形(極端にいうと)的な趣を持つ型で、目から鼻の下までの部分が、顔全体の中で最も特徴的に優位になっている容貌です。

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それに対応して身体の方も、胸部(胸郭部)が比較的に発達しており、胸板の厚みには個人差がありますが、肩幅が広い傾向にあります。顔の真ん中の部分が発達しているので、頬骨が発達している分、頰がやや削げて見える傾向にあります。もちろん、全ての特徴が当てはまらなくても、傾向を感じる分だけこの型が混じっていると理解したらいいでしょう。(複合型も参照)
このタイプの人は、呼吸器に特徴があるのですが、前者と同様に、発達した部分であると同時に、生活の中で、鼓舞されて正常を保つ型であるので、逆に短所にもなります。十分に呼吸器を生かす生活、つまり身体を動かしながら呼吸器を旺盛に働かせてゆかなければ、呼吸器疾患に陥りやすい体質ということになります。疲れや悪い大気を吸うと喉に来る人が多く、また呼吸器である肺や胸郭を不自然に曲げて生活すると、つまり姿勢の悪さがある人は、それが呼吸器疾患に繋がりやすいので、呼吸器型の人は、姿勢を正し、呼吸器を自然な運動でよく使う事が健康法になります。気管支炎や肺炎、喉の痛みに注意です。

3.消化器発達型

顔の形が下方にゆくほど発達しているような趣を持つ型で、鼻から下、つまり、口や顎や下顎やエラの発達、または広がったような容貌です。

【秘伝!】顔だけで判る罹患しやすい病気と身体管理方法3

全てのタイプの型に言えることですが、漫画のように極端な顔は稀でしょうが、本人が目の前にいない時に、頭で想像してあるいは似顔絵を描いてみて、まさしく印象がそうである場合はその傾向を持つと思っていいでしょう。
その名の通り、消化器系が発達しており、アゴも発達して血液量も多い型です。精力的で胃腸も強くよく食べる人で味覚も発達している人が多いようです。顔の血色も良く、人によっては赤い人もいます。消化器系が発達していると言っても、前者同様に、食欲を自制できないタイプの人は、胃腸病の疾患に陥りますし、高血圧や下痢に注意です。

4.筋肉発達型

顔の全体が発達した趣で、上中下部全部に渡って均一に発達し、やや角ばった容貌になる型です。身体の形も角ばった印象で、しっかりしています。

【秘伝!】顔だけで判る罹患しやすい病気と身体管理方法4

筋肉や骨格が発達し、肉体的な労働にも向いています。堂々たる体格になりやすいですが、常に身体を動かすことで正常な健康を保つタイプでありますので、活動家であることが健康の維持にもなります。ただし、前述と同様、これらは全て裏腹でもありますから、この型の人は、常に筋肉や骨格(関節)の痛みや疲労を抱えている事となります。健康法と疾患の原因が同じ様なところにあるわけです。動く仕事が向いていますが、疲労の蓄積に注意し、怠惰や運動不足の生活によって、真っ先に病気になるタイプです。頭部発達型のタイプの人が多少家でゴロゴロ生活しても、それが原因で病気にはなりません。

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複合型

実はほとんどの人が、この複合型かもしれません。漫画のキャラクターのような分かりやすい顔の人はあまり多くはありません。この複合型のように、呼吸器型と頭部発達型が混じっているとか、消化器発達型と筋肉発達型が混じっているとか、あるいは3つが混じっているとか、そういう傾向が実際だと思われます。このように見ると、ほとんどの人の身体的特徴の要素は、上記の4種類の型の複合型であることがわかります。

発達という言葉は、秀でているという意味でなく、それが「ポイントになる」という意味です。例えば、呼吸器発達型というのは、呼吸器の使い方がポイントになる!という意味なんですね。
自分がどのタイプの型なのかは、鏡を見ればわかるかもしれませんが、自分で自分の似顔絵をデフォルメして描けないのと同じ様に、人に見てもらったり、特徴的なデフォルメ似顔絵を描いてもらったら案外、はっきりわかるかもしれませんね。(笑)

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全て人は親や先祖の遺伝を受けて身体的要素を受けていますから、血統を見れば自分の素地もある程度わかるでしょうね。その身体的な特徴、発達型に従って生活を営む事ができれば、より自分にあった健康法を発見できると思います。まず、複合型の割合を分析してみてください!では!

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