【詳細!】コーヒーが体に良いという多くの訳!完全公開!
コーヒーが体に良いかどうかの説は、未だ決着がつかないようですが、昔は明らかに「悪者」であったことは誰でも知っているでしょう。癌の原因になるとか言われていましたが、高度成長期を含めた国内のコーヒー消費量と、癌や疾病の因果関係は、想像としては沢山、その成分の一部を掲げながら諸説、説かれてきましたが、実際は、明確なところはわかりませんでした。
事実、肺癌との因果関係も疑われた時期もありましたが、喫煙とセット起こって来ている実際が分かってくると、悪玉論者の勢いが瞬く間に落ちてきました。その他の複合的な因果関係で起こる疾病も、結局、コーヒー単独が起こしているケースが殆ど無いに等しい事が分かるだけに留まらず、逆のデータが次々と発見されるようになってきました。
このサイトでは、少なくとも「身体に良い」成分の方が遥かに多い、成分というよりも、結果的に身体に「良い」と分かる結果がとても多いことを認めてゆきたいと思います。ただ、弱点もある。しかしそれを知って飲めば殆ど健康に良い飲料として成り立つのではないかと思います。
コーヒーは亜熱帯で育成するために、多くの抗酸化物質が含まれ、このコーヒーポリフェノール(抗酸化物質)がとても注目されています。
ポリフェノールの主な機能(日本コーヒー協会より)
・抗酸化作用
・抗菌性、抗ウイルス活性
・抗ガン作用
・抗肥満作用
・脂肪代謝調節作用
・口臭抑制作用
・抗疲労作用
抗酸化物質を豊富に備えた野菜群よりも遥かに身体への吸収が良いことが分かっています。
2012年のサイエンス・デイリー誌での論文によると、コーヒーを飲む事が、
パーキンソン氏病の運動能力に対して、一定の力を発揮する
とのこと。ロナルドポスツマ医学博士によると、カフェインを摂取している人は、パーキンソン病を発症する確率が低いという研究結果を出しました。また、この結果は、パーキンソン氏病に特有の身体の動き(震え)に対して、
自分の意思を通してある程度抑えることができる
能力を与えることに成功したということでした。
22年間で、12万5000人の対象に行った調査では、1日に1杯程度のコーヒーを飲む人は、
肝硬変の発症率が20%低下する
という事がわかったそうです。論文執筆者のアーサー·クラツキー博士は、イギリスの「ガーディアン」紙で、
「コーヒーには、アルコール性肝硬変を防ぐ効果がある。コーヒーを飲めば飲むほど、アルコール性肝硬変を発症したり、死亡する危険性は低くなります」と。
マウスの実験で、睡眠不足のマウスの脳のタンパク質に変化が起こり、コーヒーの香りを嗅がないマウスよりも判断力と運動能力に勝る事が研究結果で判断されました。
コーヒーが非アルコール性脂肪性肝疾患の発症を防ぎ、
4杯以上を一日で飲む習慣があると、発症していても進行を遅らせる
ことができるとしている。(シンガポール国立大学医科大学院国際研究チーム)
一日にコーヒーを4杯以上飲む人は、全く飲まない人に比べると
鬱になる可能性が約10%低い。
カフェインの高揚感でなく、コーヒーにしかできない役割があるそうだ。それは抗酸化物質のおかげが大きいとのこと。ちなみに紅茶やコーラにもカフェインがあるが、鬱に対抗できるデータは何もでていないそうだ。未知なる力を秘めたコーヒー!
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コーヒーを普段か ら飲んでいて、血中のカフェイン濃度が高い人は、老人であってもアルツハイマーの発症率が相対的に低く、また発症したとしても発症の年齢が4年ほど遅いと いう結果が出た。また発症している人の進行を遅らせることができるとしています。(サウス・フロリダ大学とマイアミ大学の研究)
ハーバード大学院の研究では、
一日2から4杯のコーヒーを飲む人は、自殺率が男性も、女性も約50%程度も低い
事が証明された。コーヒーの成分の中でも、ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン等の「神経伝達物質」を生成する力によるものだと理解されていて、それらが結果的に抗鬱剤の役割をしているのだということ。
20年間にわたり、ハーバード大学医学部が、11万2000人の男女を対象に、1日3杯以上のコーヒーを飲む女性は、飲まない人に比べて皮膚がんの発症率がかなり低いこと判明。ただし、男性にはその因果関係がみられなかったとということでした。
ニューヨーク・タイムズ誌は、「運動前にコーヒーを飲むと、マラソンやサイクリングなどの持久力の必要なスポーツの運動効果が高まることを、科学者と多くのスポーツ選手は昔から知っている」と伝えた。コーヒの中のカフェインが、血液中の「脂肪酸濃度」を高める働きで、動かす筋肉がその増えた血中の脂肪酸を、燃焼させエネルギーとして力とすることができるという。
なんと、1日に4杯以上のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比較して、
2型糖尿病の発症率が50%も低い
という研究結果が出ました!加えて、一日に飲む量が1杯増えるごとに、2型糖尿病の発症率も、7%ずつ下がってゆくというデータもでています。(アメリカ化学会)
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反対意見の誤解
カフェインは利尿作用があるのであって、脱水作用はないですね。必要以上に水分が身体から出て行ってしまう脱水と、トイレがやや近くなる利尿作用とは明らかに異なります。尿意が早くなるということはあり得ても、脱水するということはありませんね。膀胱に既に入った尿の排泄に関して、尿意の頻度が上がるということはあっても、脱水とは訳が違いますよね。腎臓の糸球体の働きが鼓舞されると、尿になる時間がやや早くなります。しかし、必要以上に水がでてゆくということではないです。また習慣的にコーヒーを飲んでいる人は、最初だけであって、トイレが近くなるということも次第になくなるそうです。
一時期のそのようなデマが広がったそうですが、今では完全に否定されていますし、マウス実験でも結果がでていますね。
私は、一日に4杯のみますが、我が家では、豆引きからジョリジョリやって、朝コーヒーの香りが家中に広がってます。コーヒーあまりすきじゃない妻も、香りは好きになれる!とまで。香りだけでカフェのような雰囲気になりますし!子供もコーヒー好きになりましたね。
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