10kg痩せた!食事量そのままで便の量増やし、カロリー吸収率を下げる簡単な食事法

10kg痩せた!食事量そのままで便の量増やし、カロリー吸収率を下げる簡単な食事法 健康技

食事量をほぼそのままで、便の量を増やすということは、痩せてゆく兆候を示していますが、これにはある単純な知恵さえあれば、簡単に実現できます!
しかし、何を食べれば良いのか、ほとんどの人は知りません!
結論からいうと、冷やした冷製さつまいも!です!

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食物繊維は、食べ物のカサ(量)を増し、エネルギー量の密度が低くなります。その分、胃の膨張率も高くなり、瞑想神経を通して脳に信号が伝わり、満腹感も相対的に高くなります。食物繊維が多いと消化にも時間がかかりますから、血糖値の上昇もインスリンの上昇も緩慢になります。
それだけでなく、大腸からの排量が増え、身体に吸収されずに排出されるカロリーも増えますから、肥満の解消に大きく役立ちます。

食物繊維は、水に溶けるかどうかを基準に、2つに大別されます。水に溶ける性質のあるものは、「水溶性の食物繊維」、溶けにくいものを「不溶性の食物繊維」といいます。

水溶性繊維を多く含む食物繊維は、わかめ、昆布、オーツ麦ふすま、アボガド、里芋、ベリー類、果物などです。

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不溶性繊維を多く含む食物繊維は、小麦胚芽、葉物の野菜、ナッツ類、全粒粉、きのこ類、海藻、甲殻類などです。

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このうち、水溶性の食物繊維は、発酵しやすく、ビフィズス菌などの増殖を促して、整腸作用があります。

本件に戻ると、ダイエットに効果があるのは、これらの食物繊維が、栄養素の吸収を阻害する働きがあるからです。栄養を阻害といっても、便の体積、量を増やし、整腸作用とともに、炭水化物などの糖の吸収を抑えるので、肥満を防ぐのです。

ですから、炭水化物を多くとっている人でも、食物繊維の含まれた食材をよく摂取している人に肥満はないのです。それよりも顕著であるのは、「糖尿病」患者が殆どいないということです。

特に、水溶性の食物繊維は炭水化物の吸収をかなり阻害しますので、血糖値やインスリン値を下げる効果が著しいのです。

ある対照実験では、二型糖尿病患者の2つのグループに、全く同じ量の炭水化物とカロリーを与えたにも関わらず、食物繊維入りの食事を与えたグループは、血糖値もインスリン値も減少したのです。
炭水化物や糖、カロリーを摂取したいたとしても、食物繊維自体が、糖質吸収率を下げたり、血中のインスリン値を下げる働きがあるということは本当に驚くべきことです。

考えてみると昔は、高炭水化物の食事を中心にしていたにも関わらず、肥満も、糖尿病もいなかったのは、食物繊維の摂取が多かったからなのです。

今からお話する方法は、食物繊維を効果的に摂るとっておきの方法ですが、炭水化物や糖分を摂取しながら、体重を減らすことのできるものです!

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その方法が「冷製さつまいも」です!

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これは一度加熱調理されたさつまいもを、そのまま食べずに、粗熱をとったあと、一度冷やします。それを食べるだけです!

利点は
1.炭水化物、糖分を摂取できる
2.同じ食事量でも、排便の量が増える。
3.カロリーや糖分を摂取してもそれらの吸収をかなり阻害できる。
4.血糖値やインスリンの値の上昇を防ぐ。
5.脂肪の蓄積を阻害できる。
6.整腸作用があり腸内環境を整え便秘を防ぐ。
7.比較的安価で美味しい食材で可能。

という感じで、いいことばかりですね。

少し手をかければいいだけなので、一人暮らしの男性でも十分に可能な方法です。お試しください。

さつまいもは炭水化物で糖分が高く、太るのではないか?と感じる人も多いでしょう。でもご安心ください。さつまいもでは太りません!
それお順を追ってお話します。

先ほど、食物繊維にも「水溶性と不溶性」があると言いましたが、このさつまいもにもこの両方の食物繊維が豊富に含まれています。つまり、水溶性としての効果である、糖分やコレステロールの吸収を小腸で阻害してくれるし、血糖値の上昇を抑えながら、大腸では便を柔らかく体積を増やし、密度を抑えます。善玉菌を増やし整腸作用をもたらします。
また不溶性の作用として、腸の蠕動運動を促進し便秘も防ぎます。

またさつまいもに含まれる「ヤラピン」という成分も、腸の動きを活発にします。これは、さつまいもを切った時に出てくる、白い粘度のあるネバネバした物質です。これはさつまいもの皮を一緒に食べることで豊富に摂取することができます。皮は、むかずに、そのまま食べた方が本当はいいのですね。

どうして冷やすのか?

実は、このさつまいもを、温かいまま食べるのではなく、冷やしてやることで、さつまいもに含まれる「レジスタントスターチ」という物質に変わるのです。これは、消化されにくい物質に変わるということです。

ご存知の方も多いと思いますが、デンプンに水を加えて温めると、デンプンの分子の構造が壊れて、柔らかくなり、見た目は糊のように、どろどろとなります。
このどろどろになったデンプンを冷やすと、壊れてバラバラになった分子の間の隙間が埋まって閉じます。そして硬くなります。この過程において、一部が消化されにくい構造に変わってしまいます。この状態になったら、それがレジスタントスターチです。

実はこのレジスタントスターチは、食物繊維と同じ働きをするので、血糖値の上昇を抑えたり、排便を促進したりするので、もともと、サツマイモ自身が持っている効果に、さらに同じ効果が加わるようになるのです。

つまり、加熱したあと冷やしたサツマイモは、炭水化物であり甘さも十分あるにも関わらず、ダイエット効果が非常に高い食物になるということなのです。

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作り方

❶ 電子レンジで作る場合
1.サツマイモを洗い、皮付きのまま濡らしたキッチンペーパーで包みます。
その上からさらにラップで包みます。
2.200W前後で10分間温めます。
3.上下をひっくり返して、さらに10分間温めて、出来上がりです!
(竹串で刺してすっと通ればできています)

❷オーブントースターで作る場合
1 .サツマイモを洗い、皮付きのまま、トースターに入れる。
2.15分焼きます。ひっくり返してさらに15分焼きます。
500Wだと20分程度。800Wだと15分。を上下に。出来上がり!
(竹串で刺してすっと通ればできています)

❸炊飯器で作る場合
1.サツマイモを洗い、皮付きのまま炊飯器に入れます。
2.サツマイモ200g(1本)につき、100ccの水を入れて玄米モードで炊きます。出来上がりです!
(竹串で刺してすっと通ればできています)

加熱し終わったサツマイモを自然に冷ましたら、ラップで包むか、保存容器や、ジッパー付きの袋に入れてもいいので、そのまま冷蔵庫へ。2日から3日は保存が可能です。
冷蔵庫では4度くらいの温度で冷やしたものが最も効果があります。常温で冷えたものも良いのですが、冷蔵庫で冷やしたものの方が、効果が良いです。

食べ方

*便秘解消やお肌のための場合は
1日に100g程度(半分くらい)のサツマイモもおやつ的に食べる。
これでも十分な効果があります。普段の食事に加えるだけです。
100g程度でいいので、毎日続けるといいでしょう。数本作っておいて冷蔵庫で保管しましょう。

*ダイエットのためには
1日のうちの一食の主食を冷製サツマイモにしてみましょう。

一食だけは、ご飯やパンをたべずに、この冷製サツマイモをとってみましょう。ダイエット効果を強く望む場合は、3食のうち、2食の主食を冷製サツマイモにしてみます。

実例!冷製サツマイモは太らない!

一ヶ月でスカートがゆるゆるに!
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ぽっこりお腹が気になっていた女性でしたが、朝食を、この冷製サツマイモに変えただけで、30日でウェストが細くなり、ぽっこりしていたお腹がなくなったそうです。体重は4kg痩せただけということでしたが、減量を無理にしたのではなく、冷製サツマイモを半分から1本を朝食に変えただけです。半年続けて、9kg減って、そのあとのリバウンドがないそうです。
便秘も完全になくなって、肌のカサカサも解消したしまったそうです。

ニキビやシミ、顔のむくみがなくなった!

美肌にいいのは、知られていますが、主には、整腸作用があるからです。もちろんビタミンcの要素もありますが、食物繊維が豊富であり、不溶性の繊維のおかげで、デトックス効果が強いので、続けていれば肌にてきめんに効果が出てきます。
40代後半の女性は、冷製サツマイモ半分、150g程度を毎日、食べていたら、顔のシミが薄くなったそうです。気がつくと、朝の顔のひどいむくみが殆どなくなったそうです。

5日間で3kg痩せた人も

便の量が非常に増えて、回数も増えて、結果、たった5日間に3kgもダイエットした女性もいました。冷製サツマイモを、サラダのようにして食べたりしたそうです。翌日から便が大きく、しかも軽い感じで出るので、痩せる予感もしたそうです。化粧のノリも全然以前と違ってきたようです。
この女性は、昼か、夜の主食を冷製サツマイモにしたそうです。

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食べ方にも様々な工夫をしたらいいと思います。
1.冷製サツマイモをラップに包んだものを、1日かけてコツコツ、おやつのように食べる
2.小さく切ってヨーグルトに混ぜて食べる
3.豚しゃぶ用の肉とからめて醤油やごま油、酢や、めんつゆなどを適度にかけて食べる。
4.豆腐を潰した白あえと混ぜ、味付けしたもの
5.ひじきとマヨネーズと塩胡椒、切ったハムを混ぜたもの
など、多数に応用が可能です。

ぜひお試しください。
糖分もあるので、他の甘いものを食べたい欲求をこの冷製サツマイモで解消できる利点もあり、健康的なダイエット方法としては、ダントツかもしれません。

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