【見えた!】停滞便や宿便の位置が自分で分かる方法!
常習的な便秘者は勿論のこと、毎日便通があるという人でも宿便なるものを持っている場合があります。自分が便秘者であるかどうかは、排便の回数ではなく、毎日排泄される便自体をみればわかります。そのあたりは過去記事の
【ショック!】毎日便通があっても慢性便秘であるという衝撃の事実!と見分け方!
に掲載しましたが、今回は、自分は、大腸のどの箇所に停滞便が多いか、あるいは溜まりやすいかということが、自分で簡単にわかる方法をご紹介したいと思います。
また、逆に宿便や停滞便、大腸の不自然な怒張が解消されてゆくと、その判別の証拠になっていた部分にも明らかに変化が生まれます。これは凄いことです!
だれでにもできますので、便秘解消や、宿便排泄に頑張っている人は、特に必見でしょう。
これは自分の手のひらを見ます。
写真のように、手のひら全体をよく観察できるようにします。
手には、指の部分と掌(手のひら)の部分とに大別されますが、例えば、右手の手のひら部分は、大腸で言えば虫垂部分、つまり自分の大腸の右下の部位の糞便停滞を表します。(何を見るかは引き続きお読みくださいませ)
そして、右手の指側は、上行結腸の部位を表していまして、左の掌はS字結腸、左の指側は、下行結腸という具合に対照的に現れるようになっています。これが部位ですね。
大腸の部位名に馴染みがない方は、下の図をご覧ください。
大きく分けて4つの部位に分かれます。
ちょっと知っている人なら、横行結腸(上の図の上行結腸と下行結腸をつなぐ、横に走る大腸です。)の対照部位がないことに気づきます。これは私もわかりません。従来より、横行結腸の大腸拡張は、手に現れないと言われています。
(上の図解は人体モデルがこちらに向いています。虫垂の位置が、私たちの下腹部右下になりますからね。)
ただ参考までにいいますと、横行結腸の宿便や憩室などの変異は、その人の額に現れます。額が時折、痺れるような感覚が、蟻走感のように感じる人とか、吹き出物が額を横切るように、良く出る人は、横行結腸に糞便が、しめ縄のように溜まっているということです。
さて、戻りますが、各4つの部位と、大腸の部位の対照は、ご紹介しましたが、この各々の部位に何を見てとればいいのでしょうか?
それは静脈怒張です。
俗に言う、アオスジ(青筋)です。健康体の体には、両掌(てのひら)に、青筋が出ることはありません。
しかし、自分の手のひらをよく観察して、この4つの部位のどこかに静脈の怒張が浮かんでいるかによって、自分の大腸の糞便停滞の箇所がわかるというものです。
怒張といっても、皮膚よりも立体的に膨らんでいるという意味ではありません。目視によって、青い筋が見えたのなら、それは静脈ですし、手のひらに見えるという時点で、糞便が大腸を拡張していることになるのですね。
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大腸の右側に糞便が溜まるタイプなのか、左に側に溜まるタイプなのかで、将来、脳梗塞になる側や、麻痺する半身の側がほぼ予想できるという記事
【なんと!】脳卒中の後遺症、右半身か左半身か先にわかる方法!
も、ご紹介しましたが、健康を考える上で、腸は非常に重要なのですね。
ただ、今回は箇所をテーマにしましたが、実際の用途としては、便の動きとかも見れますので、役立ちます。下の写真のように、便の動きと部位の位置の関係を表したものです。
道場などで、宿便が排泄されたかとかを、見るために利用されてきた方法ですから、皆様にどれくらいお役に立てるかわかりませんが、とても顕著にわかりますし変化もありますから、覚えておかれていいでしょう。
糞塊から解放された結腸によって、掌の静脈怒張も解放されます。
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ちなみに、健康体の人の掌は、青筋などの静脈は一切、見えないばかりか、全体的に赤い色(ピンク色)をしています。ですから一目瞭然です。
あまり普段、注意してみないと、わからないと思いますので、今、すぐに観察してみてみられたらいいと思います。
宿便排泄のためのメニューなど、またご紹介する機会があればと思います。
では!