氷鎮痛法!この古典的頭痛解消法が凄かった!

頭痛に氷鎮痛法 健康技

偏頭痛を含む、頭の痛みを解消するための方法です。

薬も使わず、経絡も指圧しない、非常に素晴らしい方法です。指圧する方法は、準備がいらない分、手軽なのですが、効果がイマイチ望めない事が多いようです。

今回のご紹介は、氷を利用した方法です。昔から頭が痛い時は、冷やせといいますが、冷やしただけではダメなんですね。

冷やす事で痛みを鎮めるのではない!

冷やすということと、痛みを鎮めるということは、イコールではないですね。実は根本的には、逆なんです。

冷やして、痛めを鎮めるのは、冷たさと痛みが同じ刺激であるために、氷のような極度に冷たい刺激によって、元々の頭の痛みの刺激をごまかしてしまおう、というものもあるようです。しかし、これは効果はありますが、氷を当てている間だけの効果になります。また当てる時間が長いと健康上の問題も生じます。

冷やすことは、血流を阻害するので、実際には、血流を阻害して健康になれるような方法は、絶対にないはずなのです。(止血が必要な怪我は別ですが)ですので、冷やすとしても血流をより復活させ、旺盛にさせるようなものでなければならないということになります。

そこで、ご紹介したいのが、氷鎮痛法です!

1、水を9割程度入れたペットボトルを利用します

頭痛に!氷鎮痛法.健康技1

2、冷凍庫でこれをそのまま凍らせます

頭痛に!氷鎮痛法.健康技2

これをそのまま使用します。タオルやハンカチなどを絶対に巻いて使用しないでください。効果は無くなりますので。

3、当て方!

当て方ですが、最初にどの部分の頭痛であっても、頚椎3番から4番にまず当てます。これが鉄則です。

頭痛に!氷鎮痛法.健康技3

写真のほうに、首に氷ったペットボトルをそのまま当てがいます。
首を後ろに傾けて収まりの良いところで結構です。
床に寝ると首から離れますから、手を添えて当ててください。
だいたいこの位置が頚椎の3、4番になります。神経の集まっているところですが、冷たい刺激で鎮痛効果も狙える場所なのですが、ずっと当ててはいけません。
短い時間で当てて、離してやることで血流を復帰させてやることが主な目的です。
最大でも30秒にしてください。火傷を起こす可能性がありますので。

火傷を起こす心配があるなら、薄くタオルでも巻けばいいのでは?
と思いがちでしょうが、それだと効果は無くなってしまいます。あくまで、氷のままで当てますし、30秒を最長限度とします。

4、その他痛む所を当てます。

頭痛に!氷鎮痛法.健康技4

例えば左のこめかみ辺りが偏頭痛で痛むといった場合は、頚椎に当てたあと、ここにも当てます。これも直接です。これは任意です。後頭部だけが痛む場合は、頚椎に当てたペットボトルをそのまま、当てないで、位置を完全にずらして当てるか、同じ場所になってしまう場合は、30秒で離したあと、当てた箇所の肌の体温が完全に戻ってから(3分は妥当)当て直します。

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ポイント

この方法は、冷たさで鎮痛効果を狙うだけでなく、非常に冷たく冷やして、すぐに離す!というのがポイントになっています。ですから、30秒以上は絶対にしないということですし、これは火傷の観点からも同様です。

これを何度か繰り返してゆく間に、頭痛が鎮静化してゆくというものです!

つまり、

頭痛に!氷鎮痛法.健康技5

当てた箇所の毛細管が急激に、収縮します。この時点では、頭痛と冷たさの痛みが混じっていますので、多少ごまかせることもあるようですが、これはこの方法の主旨ではありません。当てる時間は30秒以内で行います。

頭痛に!氷鎮痛法.健康技6

30秒以内で、氷を離します。
この時、当てた部分の毛細管が、冷却から解放されると同時に、慌てて血管を拡張させて、体温を戻そうとしますが、この時に、元々の血流の基準、以上の血流の復活が起こります。
氷鎮痛法は、この現象を利用したものです。

冷やして鎮痛するのではない!

基本的に、頭痛は、毛細管の血流が不良で起こることなのであって、血流が良好で起こることではないのです。
極度に短時間ではあるけれども、ここを冷却し、そして解放して、血流を復活させてやることによって、頭痛を鎮痛させる方法です。

回数に関しては、頭痛がこの方法1回で治る人もいるようですが、大抵は、数回行う中で収まってゆきます。

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実行のポイント

1、30秒以上やらないこと。
2、離したら人肌の温度に戻るまでは、同じところに当てないこと。
3、痛いところに当てるということ。

です。これを守るなら、何度繰り返して行なっても大丈夫です。
効果が高い割には、非常に手軽で簡単です。

冷凍庫に、一個凍らせたペットボトルを常備しておくことをおすすめいたします!
では!

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