【なんと!】熱い物を食べて鼻水が出る衝撃的理由!

鼻水 熱い物食べる時
よくあるのだけど誰も追及しなかった

冬は熱い鍋やラーメンなど、体を温めるものを食べる事が増えますよね。一般に身体を温めることは、運動によるものであれ、依存的に外からの温熱元で温められるものであれ、相対的には良いとされています。

熱いものを食べることで身体も温まりますが、特に汁物を食べた時に、よく、鼻水をだらだら流しながら食べている人をみかけます。季節にも多少影響があるかもしれませんが、風邪でもなく、花粉症でも、鼻炎でもないのにですね。

ラーメンや鍋などを数人の友人たちと食べていたら、一人だけ、ズルズルと鼻水が流れ出てきてしまう人がいたりします。

熱い汁の湯気でもって鼻水を誘っているとすれば、全員が出るはずなのですが、そうではない、聞いて見ると、その友人は、熱いものを食べた時だけ、鼻水がダラダラとでてしまうんだと、それは小さい頃からなんだということでした。

鼻水 熱い物食べる時2

医者に行くほどのことでもなく、四六時中出ているものでもないので、大きな障害にはならないのですが、これは一体どういう生理なのでしょうか?医者に聞いてもまともに取り合ってもらえず、病気ではないので、気になるのなら、薬を出しましょうかと言われる始末。。。

今回は、この謎に迫ってみたいと思います。またそこから見えてくる衝撃的な事実もご紹介することになるかと思います。
熱いものが起こしているのか?

熱いものなら出るのか?

この症状の条件は「熱いものを食べた時」なのですね。そのほか考えられる条件を並べていましたが、どのように考えても、熱いもの、特に汁物を食べた時に顕著に、鼻水が出ることがわかりました。熱いものは熱いものでも、ご飯や、揚げ物、カツなどでは、鼻水は出ない。汁物でダラダラ出る!のです。

女性などでも、ダラダラ出て恥ずかしい思いをしている人もいるといいます。

鼻水 熱い物食べる時1

汁物の特徴は、考えるまでもなく、天ぷらやカツ丼などに比べて、体を非常に温めますよね。凍えそうな時、熱いご飯を食べるより、熱い汁をぐんぐん飲んだ方が、身体の温まり方はまったく違うでしょう。
つまり、食べ物の熱さではなく、体の温まり方がポイントなのだろうということです。
ではなぜ、鼻水なのか?

なぜ鼻水が?

どうして、温まることと、鼻水が関係しているのでしょうか?これは、友人たちをみていてわかったことなのですが、やはり、ある特徴があったのです。

それは後でお話ししますが、例えば、水の多く入ったコップの水を温めると体積も増えますが、加えてかき回してやると流れが旺盛になることで、溢れてしまいます。
しかし、コップの水がすくない場合は、温めてかき回しても、溢れにくいですよね。

こんな話がどう関係があるのかというと、皆さんが考えているよりも、物理的で単純な現象だったのです。
結論としては、頭部の水の量が、人よりも多い!という現象だったのです。

頭部の水が多い?

頭部に水なんてあるのか!?とおっしゃるかと思いますが、これは体液全体のことです。特に、熱い汁物を飲んだ時に、一番温まるのが早いのは、頭部です。

水というのは、体液の一部である血液ということもありますが、鼻水は血液ではありませんので、それ以外のリンパ液や細胞内液を含んだものだということですが、細胞の浮腫と関係があります。頭部全体、上半身全体に内科的な浮腫が多い人だということなのです。

浮腫みの水が機能的でないのと同じように、いわば、代謝というか、循環というか、入れ替わる速度が緩慢になって、保持され相対的に多くなるということですから、どちらかというと、病気ではないのですが良い傾向ではありません。

どのように出てくる?

通常の他の細胞も浮腫やリンパ管に入る体液で、水分を調整しているように、特に上半身の浮腫みに関して、最も近い直接的な出口として「鼻」が用意されていると考えられています。「浮腫」状態を、ある条件の刺激を利用して、排泄し調整し守るための生理だと理解できます。

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浮腫はなぜ起こる?

さて、このような浮腫はなぜできるのでしょうか?鼻水として大量に出されるものですから、簡単にいうと排泄なのです。機能的に老廃物を受ける量が増えてゆくと、細胞生活に良い影響は与えません。

ですから、出して調節されているわけです。循環が相対的に合わなくなってきたものを、出して、調整されている。少なくなった分は、血液から新しく引っ張ってきて調整はすぐに終わるのです。

この鼻水が、風邪などを引いたりした時の鼻水とは違って、色がなく、粘度がなく、サラサラしていいます。無味無臭です。匂いもありません。それは脳髄液の特徴とも似ているので、先生によっては、脳や脊髄を満たす液体である、脳髄液の調整として見る人もいます。そして、顔や頭部が温まって一定量の水が出たら、ある程度収まって止まるという性質からも、風邪による鼻水とは、いずれにせよ異なることは確かです。

ですから、比較的、神経系統をよく使う人、神経質タイプや、上半身に力がよく入って生活している人、首や肩こりが多い人、そして、鼻が悪い人、つまり耳鼻咽喉科にお世話になっているような人にはやはり多いようです。

それは頭部に浮腫を、つまり、老廃物(炭酸ガス)を体液中に溜めやすい人、細胞の内科的浮腫を常に持っている人は、この現象が起こるようです。結局、神経系によって動脈を収縮させてゆく方向ですから、浮腫みに繋がるということなのです。

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解決策は?

即効性なるものは考えにくいのですが、頭部の浮腫を減らす以外にはありません。これは性格の問題もあるので簡単ではないかもしれません。神経質な生活や鼻の浮腫(病気)を治すことや、首や肩に力が入るような生活を、一瞬で解決することはできないでしょう。

ただ、熱いものを食べて、ダラダラ出てくる水のような鼻水が、普段の浮腫の解消、調整として起こっている生理には感謝しながら、リラックスできる開放的な生活を目指してゆくことではないかと思います。人によってはある一定の症状の時期が来て、この現象が出なくなる人もいますし、様々のようです。

共通しているのは、とても酷く出る時期があるということです。あとは、治りはしないけれども、やや出る。。というような生活が続くというケースですね。あとは、交感神経を優位させている時には出にくく、副交感神経が優位になっている時には出やすいというのもあります。そういえば、食事している最中というのは、副交感神経の優位ですよね。

ここに、温度と体液循環が頭部や上半身の温度が急激に上がるという条件が加わって、排泄調整されていたということなのでしょうね。

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