【なんと!】歩いても膝や腰、全身の負担が半減する驚きの歩き方と走り方!

フォアフット

今回は、膝や腰、体全体の負担が劇的に半減する歩き方です。

健康の為に少しは歩こう!と心がけて、自転車から歩きに変えて、少しでも運動量を増やそうと頑張っている人が多くいます。歩くという運動は、確かに全身運動なので、健康には良いということなのですが、反面、運動になるという以前に、膝や腰が痛くなる人が多いと聞きます。しばらく歩くと、腰が痛くて。。。とか、体が疲れて運動にならないとか。。その疲れるのが運動の証拠だ!という人もいますが。。。??

私たちは実際、本来の体の機能を充分に使用して歩けば、体の基準にあった無理のない運動をしない限りにおいては、やはり負担は起こらないようにつくられているのです。

その最たるものが、「歩き方」「走り方」であります!

私たちの通常の「歩き方」や「走り方」は、健康上、好ましくない、といいますか、体の機能を間違って使用しているということが分かってきています。

<歩き方間違っていた!もの凄い負荷!>

通常、私たちが歩くというとき、足を交互に前に出しながらそれを繰り返すわけですが、そのとき、かかとから地面につきますよね?実はこれが、間違った歩き方だという事が分かってきました。

かかとから地面について、そのままつま先まで接地しながら、離してというのが普通の歩き方です。
しかし、この我々にとって普通の歩き方というのは、体の負担が相当なものになるといわれています。

ランニングの場合、かかと着地の体の負荷は、体重の2.5倍〜4倍と言われています。
体重60KGの人であれが、150kg〜240kgの負荷が、着地と同時に、地面と踵の反作用で「ドーン!」と衝撃を受けているということになります!これが、右足240kg!、左足240kg!と一足ごとにこの負荷を、体全体で吸収しながら走るわけですから、これは相当な体の負担があるわけです!腰への負担もかなりのものです。疲れるのも無理は無いですね。

逆につま先着地の負荷は、体重の1.5倍程度だと言われています。
体重60kgのひとなら90kg程度の負荷ということになります。

これが同じ距離を同じスピードで歩くにしても、体が受ける負担は数倍違う!ということになるわけです。

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<新しい本来の歩き方と走り方!>

このつま先着地の事を、フォアフット法、あるいはベアフット法といいますが、今、陸上の世界でも注目されている走り方なんですね。その他にも、足の底をつま先も踵も同時につけるミッドフット法というのもあります。

つま先着地

南国の黒人選手がマラソンに強いのも、殆どの選手がフォアフット走法だからといわれています。実際にそれを検証したNHKの番組もあり、衝撃を受けました。

昔から分かっていたことではあるらしいのですが、日本人選手にはなかなか真似ができないそうです。
それは靴の文化があるからだそうです。
このフォアフット走法が自然と身に付いている国には、土の地面を小さいときからほとんど裸足(はだし)同然で歩いたり走ったりする習慣が身に付いているで、この走りが可能になっているを分析されています。

確かに、私たちでさえも、地面を裸足で走る時には、踵(かかと)から着地したら、相当に痛いので、自然につま先から着地して走ると思うのです。やってみたら、私もつま先着地に自然になりました。。。

実はじょの着地法が、足の痛くない走り方ですし、人は自然にそうするようになっているということがわかりました。

<筋肉の疲労度がまるで違う!>

そして驚くべきことに、その番組でも、通常の踵着地のリアフット法では、日本人のマラソン選手が、ふくらはぎの筋肉も、全力の80%使用しているのに対し、フォアフット走法のマカウ選手は48%しか使用していなかった!ということが検証されています。同じ早さで走っても、体の負担は相当違う!ということですから、なるほどこういった走法がみについている国の選手が強い事が容易に想像できますよね。

踵の着地は、着地の衝撃によって、結局、ブレーキをかけていますよね。それが本当に効率が悪い!
それだけでなく、体への負担が大きい!という事実!

同じスピードでより少ない筋力で走ることができ、なおかつ体への負担が少ないとすれば、こんなに決定的な事はないでしょうね。

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さて、これは、健康技ならではの、ウォーキングについても同じなのですね。
筋力をより使う、踵着地の歩き方の方が、より運動になっていいのではないか?という人がかるかも知れませんが、これは、違います。

結局、踵着地の歩き方も、走り方も、体の筋肉を正しく使っていないことになるのです。使っていないので、一部の筋肉が、全てを負担していくようになるので、体のバランスが崩れるということになります。運動しているのにですね。

<人間の骨と肉の構造が既に教えていた!>

人間の足の構造は、どんなに走っても歩いても、体の体重をうまく処理できる仕組みが既に備わっています。それはつま先を先につける走法、もしくは足の底を全部同時につける走法、によって、地面との反作用を最小限に処理できる構造が、既にあるということなんですね。

自然に幼少の頃から裸足で野山を駆け回っていた習慣のある人々だけが獲得できた走り方であったということを見るならば、なるほど人間は自然に帰ってこそ、本当の運動を身につけるのだなと考えざるを得ません。。。

<気がつけばスロージョギングも!>

気がつけば、スロージョギングもやってみればわかりますが、疲れませんよね。走るわりには。。。そして、つま先着地だということに、皆さんもお気づきになったでしょうか。。。かかと着地じゃないんですね。。。

このように、マラソンでも、ランニングでも、スロージョギングでもこれは、皆同じですし、ウォーキングも同じなのです!

少し歩いて疲れるつかれるという人は、踵で着地して体重の反作用をもろに受けて処理しながら歩いていますから、腰も痛くなるでしょう。

運動は、筋肉を使うことも大切ですが、それよりも負担が大きくなっては意味がありません。特に運動不足解消で歩くような方は尚更でしょう。

ですから、今後歩くにしてもつま先から着地するフォアフット法で歩く努力をしてみてください。裸足であるけば、自然にそうなりますがね。。

最初は確かに慣れません。。。いらぬところに力が入りそうで、なかなかなじめない。だけれども、体の負担が確実に減るのは分かりますよ!腰や膝が受ける衝撃が、半減していることを感じられると思いますよ!

お試しください!

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