【衝撃】知らなかった!風邪やインフルエンザで発熱が起こる本当の理由!

発熱 インフルエンザ

風邪やインフルエンザで高熱が出て、苦しい思いをした人も多いと思います。

会社や学校を何日も休み、快癒しないまま出勤や登校をしても、それをずるずると引きずったりもします。
大抵はすぐさま病院に行くでしょう。そこで処置と共に解熱剤(座薬)などを処方してもらいながら、治療を受けた経験の無い人は少ないのではないでしょうか。現在の治療は法的に守られた中で専門医家に任せるのが正当であります。

インフルエンザ 発熱

<知る権利>

私たちは、その中で症状が起こる元々の原因を、自分の体で起こる事ですから、医者に任せる事も重要ですが、いわゆる「知る権利?」も当然あるわけで、最後には自分の体は自分で責任を持つべきでもあります。

そういう観点からも、私たちの身体に起こってくる様々な症状の、メカニズムを簡単にでも知っておけば、医者がいないような環境でも、十分対処できる場合も、実は少なくありません。

今回お話するのは、「発熱」であります。

発熱はどうして起こるのか?ということをテーマにしたいと思います。

実はどうしてこのテーマにしたかといいますと、最近の流行をみてというのもありますが、こういう物を記事にする20年前から、この内容で対処できてきたからです。つまり、風邪やインフルエンザの発熱に対して、家庭で十分「家庭の医学」的な範囲で対応してきたという経験からの記事であります。

<発熱が起こる原因>

発熱が起こる事が「病気」なのではありませんね。一般にはそこから誤解があるのです。

病気になったから、つまり異常が起こったから「発熱」で体が対応しようとしているわけです。まずはそこが最初の「生理学観」であります。

つまり発熱を起こす体の状態は、この場合、風邪のウィルスに感染して罹患した身体を、元の状態に回復させようとして起こっている「反応」でありますね。この反応を強制的に排除しようとすると、良くない結果につながりかねません。

感染したウィルスが身体の中で増殖して、細胞内液で次々に打撃を与えてゆくという勢いが出てきたときに、体はそのままに放置して置く訳にはいかなくなります。つまり、防衛反応が出てくるわけです。

そのときに身体は様々な反応で身体を守ろうとしますが、この発熱もその最たる物です。

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<発熱とウィルス>

発熱がウィルスにどのように対抗するのでしょうか?

実際様々な役割をもっていますが、一番は「気化」であります。ウィルスの「気化」が目的であります。

ウィルスは水の中いわゆる「水圏」に属しながら生存繁殖してゆきます。ですので、この水が暖まって温度が上がってゆけば、大気中に「気化」してゆきますよね?その気化作用によって、水圏に存在していた「ウィルス」がそのまま、身体からの気化によって大気中にどんどん放散されていって、細胞内液、外液(循環器)に増殖していたウィルスがなくなっていって、勢いが治まり、自己治癒力が早めに力を増してくることができますよね

そういう意味では、咳とかくしゃみも、同じ水分を気化させて放散させる流れのひとつの役割を持っているともみれるわけです。

ウィルス気化

<単純に言ったらこういう事>

本当に単純に言ったらこういうことなんです。
ここにフライパンがありますよね。そこに水を垂らします。冷たいフライパンに水をのせた場合、いずれは蒸発してなくなるでしょうが、フライパンを暖めた方が、蒸発は早いでしょう?とっても乱暴に言ったら、それと同じ!

インフルエンザ 気化蒸散インフルエンザ 気化蒸散

身体の体温をどんどん上げてやれば、身体の体液の温度が上がります。上がると呼気(吐く息)や、汗、全身からの不感の蒸散も含めて、どんどん暖められた身体から、いわゆる「水」が気化してどんどん蒸発してゆくようになりますよね?その際に気化する水に乗ってウィルスが放出されてゆきます。その効果を罹患した身体は自然に反応して「発熱」が起こるのであります。

ですから、この「発熱」を無理矢理下げてしまうと、細胞内に残って仲間を増やそうとしていたウィルスが、気化しないまま多くが残存してしまうということになります。それを繰り返すことは、自然の体の道理に合っていないのですね。ウィルスが相当数体に残ったまま、熱は下がったとしても、体がだるいわけです。予後があまりよろしくないといいますか。。。。

私たちの体は、相当に素晴らしくできています。かといって自然の反応に任せて良いのかといいますと、そういうわけにもいきません。ですが仕組みを知って、出てきた症状にそってそれを補佐してやれば、快癒してゆくという経験なのであります。

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<インフルエンザが高熱になる理由>

通常の風邪から発熱が起こるのと、インフルエンザによる発熱の違いは、よりインフルエンザが高熱であることは誰でもしっていますが、それは、ウィルスの繁殖力がそれだけ強いからであり、それだけ、高熱を長時間出し続けないと「身体から気化放出」できないからであります。これで高熱が出る原因が分かったと思います。

高熱が出ること自体が「病気」なのではなく、病気にかかったから「発熱」するということがだいたいですが、イメージ的に理解されればと思います。

次回は、この発熱をどのように対応してゆけるのかをご紹介したいと思います!こちら!

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