<大発見>帯状疱疹の真因!そうだったのか!超簡単な予防法方法を解明!
帯状疱疹。。。ヘルペス。。皆さんの周りで罹った事のある人を知っていると思いますが、10人に一人はかかる病気であるようです。しかし、長い間、この帯状疱疹の真因が不明でしたが最近の研究で、この原因と完全予防方法が見事に解明されました。驚くべき発見です!
さて、この帯状疱疹ですが、針でチクチク、ザクザク刺されたような堪らない痛みが出てくるといいます。痛みと共に、次第に発疹が起こってきます。四六時中痛みがあり、不眠症になるほどだといいます。しかし、この帯状疱疹、触れても痛いのですが、触れるか触れないかの感覚でも猛烈に痛くなるというわけですから、とても困ったものです。そして場所によっては目立つところに帯状に発疹がでますから、ひと目も気になりますね。
アメリカの研究機関からの発表で、この帯状疱疹を引き起こすウィルスが私達のおなじみの「ある病気」のウィルスと同じだったということがわかりました。その病気が何かというと、なんと「水疱瘡(みずぼうそう)」だったのです!
通常は、水疱瘡にかかれば、免疫が体内で生成されて、それで回復しますが、この帯状疱疹というのは、この水疱瘡のウィルスが、体に残ったまま潜伏している場合があって、それが神経細胞の中の神経節に溜まって起きる病気だったのです。水疱瘡が数日から10日あまりで回復してしまうことが殆どなので、大体の人は、これで完治したと思うようです。。。ところが、この水疱瘡ウィルスは遺伝子の形をもって、体内の細胞の中に取り込まれて隠れている状態になるのです。
そのウィルスは、その本人の体力が弱った時とか、免疫力が下がった時に、復活してきます。それが帯状疱疹の真因だったのです。神経節に潜伏した帯状疱疹ウィルスはそれに沿って神経細胞を傷つけながら勢力を伸ばしてゆくので、その形が帯状になるということだったのです!
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帯状疱疹が他人に感染するこはないですが、発疹の水ぶくれの中にウイルスがいます。ですから、水疱瘡に罹患したことがない人には感染する可能性もあります。そうした時には、帯状疱疹の症状ではなく、水疱瘡と全く同じ症状が起きることになります。そういったことからも、発疹のみずぶくれが完全に治るまでは、水疱瘡にまだかかっていない赤ちゃんや子供、妊婦には接触しないほうがよいでしょう。
またその発疹が治癒したとしても、実際には、痛み自体は治らないという例もあり、一般には、これを帯状疱疹後神経痛といいます。
さて、この予防法ですが、
先程も申し上げましたように、これは、水疱瘡の潜伏ウィルスだったわけですから、「水疱瘡ワクチン」を打ってやれば、いいということになります。これがわかってからは、実際に帯状疱疹の予防の目的で、この情報を受け入れた世界の30カ国程度の医療機関は、水疱瘡ワクチンを帯状疱疹の予防として正式に使用するようになりました。特に免疫力が落ちてくる50から60代の人に、このワクチンの摂取を推薦されています。ただ、この内容は、医師によっては理解がない場合もあるので、専門医を探しながら、この帯状疱疹の知識に詳しい医師やクリニックで相談してくださるようお願いいたします。都内では、こちらなどがあります。参考まで。
都立大学すみクリニック
井の頭公園前皮膚科
千里中央駅前クリニック