【医学臨床実証!】ガン消滅の炭水化物断ち療法<前編>

ガン消滅炭水化物抑制1

【医学臨床実証!】ガン消滅の炭水化物断ち療法
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炭水化物断ちが実証されたか!

以前より炭水化物の糖質がいわゆるガンの餌になっているとお話してきましたが、ようやく初の臨床実験で証明されました。(2016/11/10)
現在でもがん細胞を地培養する際に、糖を与えてみると一目瞭然であるように、元々「糖」を栄養素としてがん細胞は存続し細胞分裂を繰り返す事ができますが、完全に糖を絶ってやると、がん細胞は痩せてゆくのですね。

炭水化物 悪玉 善玉3

こういった理論から実体験というか、実証は沢山うちの道場でもC先生の指導の元、何例もあったのです。しかしその当時は、殆どの人からは不思議な目で見られましたし、健康法の中でもかなり異端で奇抜なものに見られていたかもしれません。それから10年くらいが経過して、炭水化物を抑制する健康法が流行り始めたのですが、とうの昔からそれは私たちは知っていました。C先生などはネットを通して多くの方々に発信し克服体験例も多くでました。ただ強調しなかったのは、実践が困難であることと、人によっては効果が出ない傾向があったからです。そして実践が行きすぎる人が現れたからです。

医学的実証ついに

今回記事にしたのは、医学博士の古川健司氏が、糖質制限でもってがん細胞の栄養源を断ち、医学的にその成果を実証したニュースをお聞きしたからです。ガンステージ4の進行再発の大腸ガンや乳がんに対する「ガン免疫栄養ケトン食療法」として、結果を出されましたが、特徴的であったのは、糖質制限という内容に加えて、ケトン食という観点でガンの克服のメカニズムを明らかにされたことです。このように癌に特化させた臨床実験を持って結果を出したのは世界初かもしれません。
ガン消滅炭水化物抑制1
180日の炭水化物断絶の食餌療法を行った女性70歳のCT写真。
(左):2014年8月、肺の右上に22×28mmのがんを認める。
(右):4カ月後の同年12月には同部位の腫瘍が完全に消失
(写真:古川健司博士によるもの:東洋経済新聞より出典)

実は発見から90年経っている

オットーワールブルグ炭水化物抑制と癌

実は1931年にノーベル生理学賞を受賞したオットーワールブルグが1923年に癌性腹膜細胞で実験した論文で、がん細胞はブドウ糖をエネルギーとして生存増殖するという結論はずっと出ていたんですね。なんと90年以上前です。現代医学では、これらの研究結果から何も得ておらず、私たちのような民間療法が先に実証してみせたというのは皮肉なものです。ですが今回先生方(医学博士)が発表されたことは遅ればせながらも喜ばしいことのように思います。

炭水化物は体内で?

がん細胞に限らず、通常の細胞も「糖」を摂取してエネルギーにはするのですが、このがん細胞に限っては、その糖の要求度が非常に高いのです。糖を与えてみて細胞の増殖が数倍も早いとそこにはがん細胞があるということがわかるくらいなのです。がん細胞は通常細胞の2倍から10倍の糖を要求して摂取します。ものすごい糖好きですよね。

ガンが縮小・消滅するメカニズム

ではなぜ、糖質制限ががんにとって致命的なのでしょう。もちろん糖室を原動力にしているからなのですが、私たちが糖質を制限すると、相対的に糖欠乏となります。糖欠乏になると細胞はブドウ糖の代替物を必要とするようになります。その時、体内で緊急用にケトン体という、代謝物質が現れるようになるのです。実はこのケトン体は、良く知られたものでありまして、脂肪などが分解されて生成されるのですが、(それでダイエットになる)このケトン体は、健康の正常な細胞だとブドウ糖と同様にそれをエネルギー源にすることができますが、がん細胞に関しては、これができないという事がわかっています。つまり、ケトン体を栄養源(エネルギー)にできないというわけなのです。栄養素として活動の力にするためには当然その酵素が必要なのですが、がん細胞は通常細胞と違い、ケトン体を栄養素にする酵素がないというわけなのです。

この療法はこの性質を思い切り利用した方法ということになります。つまりがん細胞に対する兵糧攻め(食断ち)を実行するということです。特に今回の臨床実験で明らかにされている事は、栄養素を断つということだけでなく、このケトン体は、通常細胞が、がん細胞に変化する際にそれらを誘発しているとされる「βグルクロニターゼ」というがん誘発酵素や乳酸を除去する作用を持つそうです。すごいですね!これでもって、がん細胞が縮小、あるいは消滅した!というのです。

臨床実験の方法は

臨床で実践した方法は、単純に糖質をカットしてゆくわけですが、私たちはそうしてきましたが、この博士の研究結果では、糖質のカットだけでなく、EPA(オメガ3脂肪酸)の摂取と、MTCオイルの摂取を積極的に進めるという積極的方法がある時点で、炭水化物抑制療法の中でもかなり進んでいると思います。詳細は後述しますが、三大栄養素の中の炭水化物をカットし、タンパク質と脂肪を中心とした食事に、先ほどの脂肪酸やオイルを加えながら、がん治療を受ければ良いという流れなのです。

最後のがん治療は、個人的にはやるべきかやらないべきかは、内容によって分けられるべきかと思いますが、この博士はがん治療を全て有効なものとの前提に立った上で、食事療法を加えれば効果が出るという立場です。がん治療、特に抗がん剤においては賛否あるようですので、ここでは論議しませんが、そのような治療であっても、この方法で結果を出したということなのです。

そう考えますと、私たちが10年以上前から行っていた糖断ちによるがん療法も、ほぼ実証されたと言っていいでしょうし、逆に、がん治療せず、この方法それだけでもいけるのじゃないか?・・・と思ったりもしますが、どうなのでしょう。
でも結果の出ている臨床で実証されたことを参考にするのは良いと思います。この記事に出会った皆様も、どんな治療を受けるにしても、自分でできる範囲の事もあるでしょうから知っておいたらいい事だと思います。素人考えでやらないようにという注釈が、博士からもあるようですが、そうでしょう。ただ私たちは、今から10年以上前より、オットーワールブルグの発見も何も知らないで、幾例の癌克服の結果を出してきた事が余計に懐かしく思われます。

本療法実践した患者の1年後!

この臨床実験では、約90日の様子見期間があるようで、この期間に血中のケトン体の数がある一定の基準を満たしていれば、がん細胞縮小の効果が期待できるとみるようです。私たちのやり方では、糖質を一気に断つのではなく、だんだん減らしてゆきます。そうしないと人によっては体に力が入らなくなります。完全に糖依存の体ってあるようなのです。それはその人の食生活によってつくられてしまいます。

90日の段階で血中の最高濃度値が、1000μM/ℓを超えていれば期待ができるそうです。(私たちはケトン体なんて測れないし意識しませんでしたが)この博士の実験では9名の実験をして、

1年後の結果は、9名中3名が完全に消失及びほぼ消失(寛解)、同じく3名が部分的な奏功、1名が進行抑制(止めた)、残念ながら2名が進行し悪化による死亡となりました。

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適用できない場合がある?

本臨床結果によれば、肝臓がんに関しては、適用外だということです。なぜかというと、肝臓細胞にはケトン体をエネルギーに変換できないからだそうです。つまり、がん細胞と一緒に幹細胞も弱ってゆくということなのです。あと、1型の糖尿病患者さんにも不適用だということでした。これは、ケトン体が増えると家中のPHが下がる(酸度が高くなる)ために、ケトアシドーシスが起こり、体調不良に陥るということらしいです。ひどい場合は昏睡に至るということです。
つまり、インスリンの分泌に異常がなく、肝臓がんでない以上は、このケトン体(食)の食事療法の効果が期待できるという結論に達するようであります。
このケトン体の濃度(数)が、血中で高まる事によって、がん細胞を消滅させたり抑制させたりするということなのですが、実際は高い酸性を有するこのケトン体がいくら血中で高まっても、インスリンが正常に分泌されている体では、血中のPHが拮抗して基準値内にとどまる事が分かっています。体調不良などがなく、進められるということです。尿中のPHも同様とのことです。

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具体的実践方法

さて、具体的な実践方法です.

1、炭水化物を断つ

2、オメガ3脂肪酸を積極的に摂る

3、MTCオイルを積極的に摂る

です。上記3つの詳細は次の投稿<後編>で掲載いたします!

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