鍼灸学校も教えた4人の命を救った狭心症-心筋梗塞の指技
ある鍼灸の専門学校でも教えられているという狭心症や心筋梗塞が起こった時の、救急対処法としての指技をご紹介いたします。教鞭をとる院長自身が、実際に数人の数人の患者をこの指技の指導で命を救ったと聞いていますし、なんと院長自分自身もこの指技で、命を取り留めたというまさに凄技の中の凄技!です。
私はその存在を知った人から実際に聞いた内容をもとに、そのままをご紹介いたしますが、あまりに簡単すぎて、奥義というにはふさわしくないかもしれませんが、とにかく単純で、心筋梗塞を起こした本人が難しくても、他の人の、あるいは周りの人の補助が、その場であれば、十分に可能なレベルの簡単施術だといっていいと思います。
手順も忘れることがないほど簡単なので、皆様も覚えておいてくださいね。
心臓が苦しくなった時に、即、これを行うと良いものです。持病の心筋梗塞を持っていたある女性は、この指技を覚えた以降、10数年続いていた発作が、一度も起こっていないというものです。
そのほか、狭心症にもてきめんだそうで、毎日、最低限決められた回数をこなしているだけで、狭心症の発作が全くでなくなったそうです。本当に驚きます。
回数については、記事後半に説明いたします。
狭心症の発作が起こっても、この指技を行うことで、相当楽になるようです。もちろん、病院にはいかなければなりませんが、救急車がくるまでの間に、心臓の痛みや苦しみが相当、解消されているので、これは絶対に知っておいたほうがいいです。
❶写真のように、両手の指を組み合わせます。
この写真では、右手の指が、左手の湯と指し指の上(上方向)になっていますね。互い違いに組みますけれども、一例として手順を言えば、まず、右指が上の形に組みます。
指の根元までしっかり組みます。
この状態から、
❷手のひらの角度はそのままにして、指だけを写真のように合わせます。
指の腹同士をあわせて、ぎゅっと握ります。
この状態のまま、30秒間保ちます。
この時、指の腹同士が、左右と同じ指にあっていないといけないとか、そういうのは、ありません。互い違いに指自体を組んでいますから、ぴったりはあいませんし、合わせる必要もありません。ただ、指の腹同士を合わせるつもりで指を握る感じです。指の腹が、互い違いになっていてもOKです!
30秒間を保ったら、
❸今度は、❶と逆の組み合わせにいます。
上の写真をみればわかる通り、今度は左の人差し指が、右手の人差し指の上方向にきていることがわかると思います。最初の逆ですね。
このように組み直します。
そして、
❹下の写真のように、同じように、握ります。
同じく30秒間保ちますね。
終わったら、指を離します。
この❶から❹までを1セットとします。発作が起きたら、起きそうになったらすぐ行いますが、そうではなく、普段から、持病として持っている方には、日常の中で、習慣的に行なって欲しいのですね。
スポンサーリンク
実行回数ですが、一回の実行につき、3セットを1回とします。
ただ、実行中に、セット回数が終わらないうちに、楽になってゆくケースが多いですから、それを目指してやる感じでいいと思いますし、楽になるまで、繰り返すという考え方でもいいと思います。
心筋梗塞や、狭心症など、心臓の痛みと関係する持病をお持ちの方、そして発作の恐れがある方は、どの程度これを行えばいいのかといいますと、基本的に、朝昼夕の3回です。
3回=(3セットが1回だから、3分が3回ということになりますね)
一日に、たったこれだけでも、持病を持つ方の体験からすれば、だいぶん、楽なんだそうです。薬もなにもなく、こんなに素晴らしい、狭心症や心筋梗塞の最低限でも、応急対処ができるというのは本当に有難いということでした。電車の中でも、朝起きた時でも、トイレに入った時でも、どこでも、両手が使える時間であれば簡単にできてしまいますね。
スポンサーリンク
気になる方は、もう少し回数を増やしてもいいでしょうが、基本、これで充分でしょう。
あとは予兆が現れた時や、だんだん苦しさが増してきた時に、すぐこれを行なってください!でも病院には行ってくださいね。病院に着くまでの応急処置として、相当、みなさんを救う可能性のあるものですから!
では!