お腹に溜まったガスをすぐに抜く方法
便秘がちな人は特にこの悩みが多いようです。
「おなら」のガスは、そのまま我慢して出さないとどうなるのかといえば、大腸につながっている結腸静脈を通してみな肝臓に入ってしまうんですね。
結局体内の、血管への再吸収ということになります。簡単にいえば、体には良くはないのですね。できればすっきりと出したいわけです。
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さて、大腸内に極端に大きな糞塊がない限りは、腸を刺激してやればガスだけ先に出るにはでるのですが、その簡単な方法をご紹介したいと思います。
まず、伏臥=ふくが(うつ伏せに寝ます)して、リラックスします。寝るところは、布団ではなく、床に近い要はフラットな場所の方が、ガスがよく出ます。
布団のような柔らかいところですと、腸を包んだり、抑えたりしてしまって、ガスの溜まりどころによっては、かえって出にくくなるからですね。
ですから、フラットな床の上で伏臥します。顎は、両手で床との接触を避けて載せておいたらいいでしょう。人によっては、この伏臥の状態になるだけで、ガスが出る場合もあります。
しかし大抵はこの状態から、膝から下の部分を交互に折り曲げることで腸を刺激させて出すようにします。
膝を交互に曲げて(角度は90度程度)、何度か繰り返すと、腸が床に接触していることと、大腿を動かす刺激で腸も刺激を受けますから、ガスが直腸の方に向かって移動し始めます。
でなければ、少し時間をおいて断続的にやってみてください。
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ガスの便秘も結果的に自分の血液に混じっていったしまいますから、肝臓が負担を受けるようになります。頻繁にそのようなことが思い当たる人は、極力、出せるようにこの方法を試してみてくださいね。できれば、便秘そのものを解消できれば、ガスの停滞も解消することになりますけどね。