<自作可能!>肩こり専用枕を作ろう!寝起きが違う驚き!!

<自作可能!>肩こり専用枕を作ろう!寝起きが違う驚き!
ある肩こりと偏頭痛を持っていたご婦人は、整体や鍼灸に通いつめましたが、一行によくならないので、枕を変えました。枕で肩こりが良くなると聞いてしてみたのですが、余計に酷くなったそうです。それはそんな枕であったかというと、深く頭が沈み込んでしまう枕でした。
頭が沈み込む枕の弱点は寝返りが打ちにくいということにあります。低反発タイプの枕も一時、流行りましたが、寝返りの打ちにくいものはやはり症状が悪化する傾向が出るようです。寝返りが打ちにくい、というのは睡眠にとってはマイナスになります。一部特殊な枕もありますが、大抵は、安眠を妨げない自然な寝返りを打てる、枕が理想なのですね。
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<良い寝返りと悪い寝返り>
寝返りが良いといっても一概には言えません。究極的には寝返りがないというのが完全な本来のスタイルなのですが、現実私たちは日常で起こる不摂生をどこかで修正するために、実際は寝返りは必要なものになっています。同じ姿勢でも血液の鬱滞が起こらないというのは、寝具自体の改良も無い限りは、基本困難でしょう。
この寝返りですが、睡眠中に意識して寝返りを行ってしまう場合は、悪い寝返りになっています。無意識ならば、より自然な寝返りに近くなります。ただ無意識なのか意識しているのかの判断が難しいかもしれません。ただ、思いだしていただきたいのが、睡眠中に自分が寝返っている、姿勢を時々変えながら眠っている。。という記憶が少しでもあれば、それは、悪い寝返りになっており、また、安眠できていないということになります。
体勢の苦しさから寝返っているので、一旦は覚醒しているからです。細かい覚醒の連続が睡眠になっているので、結局、熟睡できていないということです。
さて枕なのですが、頭が沈み込むを寝返りを打とうとする際に、反発がおきます。その枕の反発を押し切って体を反転させなければなりませんので、安眠を妨げ、また肩こりの原因にもなります。
<肩こりの本当の原因>
肩こりの本当の原因は、日中の姿勢だといわれますが、実際は、それは半分です。就寝中にしっかり修正されれば、軽いものですむようにもなっています。
<肩こり解消枕の作成方法>
さて、肩こりを軽減したいわけですが、頚椎に対する負担を軽減しながらも、前述しました寝返りを自然に、睡眠を妨げずに行うことのできる枕の発案です。TVで紹介されたこともあるこの枕、皆さんも自作してみてください。
作ったら、一度寝てみてください!寝た瞬間に肩こりにいい!楽なことが解るはずです!
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<準備>
1,厚さが4センチ程度のかための座布団2,バスタオルやタオルを折りたたんで使用
<制作>
1、タオルの端を揃えて丁寧に折りたたみます。これを座布団の上に乗せます。座布団の端とタオルの端をきちんと合わせ、角を必ず直角にします。
2,この枕を寝た時の両肩にしっかり当てた状態にします。そこで、床に対して首が「15度角」になる高さになるように、タオルで高さを調整します。(15度角にするには、下の3を目処にすると15度角になります)
3,枕をしっかり両肩に当てたまま、両膝を立て、右手で左肩を持ち、左手で右肩を持つようにしながら、腕を胸の前でクロスに組みます。そのまま膝を片側に倒します。つまり、顔も体も横向きで寝ている形になります。この時、顔の中心を通って胸元までの線が床と並行になるようにします。
4,高さが決まったら、再び仰向けになります。(完成)
この状態、つまり、この高さの状態で使用するならば、非常に寝返りも打ちやすく、体を左右に反転させても、肩が楽に回ります。そして首がとっても楽なのです!
肩こりの酷い人ほど、この枕に寝てみれば、一瞬で「これは楽だ!」を解るでしょう!
画期的枕です!