【緊急解決!】耳の中に入った虫が暴れる!超簡単で安全解決法!
光を当てたり、頭を振ったりしても難しい事が多いんですね。
虫が外耳から中耳に向かって進んでくると、その鼓膜に響く音と恐怖はハンパではないといいます。。。
ガサガサッツ!ゴソゴソゴソッツ!と頭の中に向かって進んでくる音は、脳までやってくるのではないかという恐怖と、また、その虫が耳道で足や口で引っかかると、想像以上の痛みを感じます!!
たいていの人はパニックになりますので、綿棒や、耳かきなどでほじくり出そうとしますが、これは絶対にやってはいけません。
慌てている為に鼓膜を破ってしまったり、入った虫自体が強烈に暴れて、耳の中で攻撃が始まる場合があります。。。そうしたらもっとパニックに!
クモやゴキブリなどは、光を当てたりするともっと奥へ奥へ逃げ込もうとしますから、鼓膜に向かって進みます。そうすると直接鼓膜をガリガリ!やってしまいます。
小さなゴキブリであっても大怪我をした人もいます。。
光を当てて良い虫の場合は、「蛾」の場合です。要は、光に向かって進む虫の時だけです。。。
しかし死角から入る事がほとんどですから、入った虫の種類が分からない限り、そういったことをすべきではないでしょう。
とにかく、普段ほとんどないような局面だと思いますが、このようなマイナーなエマージェンシーに対して、知識がない限り安全な処置はできませんから、今回の健康技として、その対処法をご紹介したいと思います。
まず耳に虫が入ってすぐに出て行かないという事態になったら、耳の穴を上に向けます。
下に向けたくなる人が多いかもしれませんが、下に耳の穴を向けると比較的に上に登る習性を持つ虫が多いからです。
それで自然に出て行く場合は、それで解決なのですが、それでも出ない場合は、なんと、油を垂らします。
油を垂らすというのは、サラダ油でも、オリーブ油でも結構ですが、虫が入った耳の穴にむけて垂らす(入れる)のです。
慣れないことだと思いますが、虫が中で暴れるよりよっぽどいいですし、第一害がありません。
ごま油でもいいですが、匂いがきつくて後が大変かなと。。。
サラダ油が体に悪いと考える人は、オリーブ油や、亜麻仁油などがあるかもしれませんが、それらを使うといいでしょう。とにかく、食用油があれば、早い方がいいです。とにかく耳の中に垂らすのです。
スポンサードリンク
そうして虫が暴れている場合は、暴れ方が緩慢になるはずです。
しばらくして耳の穴を下にして、一旦いれた油を出します。
入れる量は特に問いませんし計れるものでもないでしょうから、耳の穴の容積ってほんとに大きくないですから、皆さんのイメージから言えば、ある程度の水深(油の高さ)が満つような感じで適量入れてください。
確実なのは、耳から溢れるほど入れるということですが、そこまで入れなくても、注入している間に虫は油を確実にかぶっていますから、基本、それで目的は達成できているのですね。
数十秒おいて耳から油を出したあと、出てきた油に虫が入っていたら解決!
しかし、まだ出てこなかったら、油の第二陣を注入します!
そしてまた数十秒おいて出す!を何度か繰り返します。
たいていは3回まではほぼ確実に虫が出てきます。
どうしてこれが起こるのかというと、虫が油に塗れることによって「窒息」するからです。
虫が油に全身を覆われる事で、窒息するのですね。。
虫を瞬殺して出す!しかも穏やかに!そういう方法なんですね。
よく、ゴキブリを中性洗剤をかけて殺虫する方法が紹介されますが、原理はあれと同じで、
体表を粘液で覆って窒息させるというわけです。。(洗剤を耳に入れるのは危険なので食用油がいいということです)
スポンサードリンク
もし数回やっても全くでてこない場合は、耳鼻科で取り出してもらうために行くべきですが、虫自体はおそらく死んでいるでしょう。
暴れることも、鼓膜に向かって進むこともないでしょうから、家でできる応急処置としては十分だということになります。ほとんど内容な場面だと思いますが、万が一のために覚えておいてくださいませ!
暴れて鼓膜に傷が入ったり、破ったりする事が一番危険ですからね!