【画期的診断法!】頚椎の何番が亜脱臼しているか自分で診断する奥義!

【画期的診断法!】頚椎の何番が亜脱臼しているか自分で診断する奥義!健康技5

今回は、頚椎の歪みを自分で判断する方法をご紹介します!
専門家の手技で判断されることの多い、亜脱臼の箇所を自分で簡単に判別できる方法です。
実際にこれは、現場の先生方の中でも、知る人ぞ知るという方法なのですが、あまりにあっさりわかってしまうので、患者さんの中には、『これなら、先生でなくても、自分でわかるわ!』と思われるのを敬遠して、他の方法をあえてまぜながら確認する場合もあるそうです。(笑)

それくらい自分で簡単にわかる方法です。
頚椎には1番から7番がありますが、歪みを起こす頚椎は大体決まっていて、1番、3番、7番です。この3つの頚椎がずれてその上下の頚椎もずれてゆくので、主にはこの3つです。もっとも力がかかりやすい部位になります。

頚椎の何番が亜脱臼しているか自分で診断する奥義!
方法!

1、下の写真のように、仰向けに寝ます。両足を伸ばして揃えます。(長座でなく、背中を床につけてください。)
【画期的診断法!】頚椎の何番が亜脱臼しているか自分で診断する奥義!健康技1
2、その状態で足首を、かかとを床につけたまま、自然に左右に旋転させます。(下写真)
【画期的診断法!】頚椎の何番が亜脱臼しているか自分で診断する奥義!健康技2
その旋転させて稼働した領域を覚えておきます。左右の足首がありますが、右が回りにくいとか左が回りにくいとかありますが、ここではそれを無視します。左右のどちらかが回りにくければそれを記憶します。また左右とも同じ程度の可動域である場合もあります。

スポンサーリンク

3、今度は、足首を両肩の幅程度に開きます。そして2と同じように、床にかかとをつけたまま、自然に足首を旋転させて、その可動域を確認します。そしてその範囲を、つまり回り具合を記憶しておきます。(下の写真)
【画期的診断法!】頚椎の何番が亜脱臼しているか自分で診断する奥義!健康技3

=つまり、先ほどの両足を揃えた時の足首の可動域の差を比べます!

【画期的診断法!】頚椎の何番が亜脱臼しているか自分で診断する奥義!健康技4
4、最後に、足を開けるところまで開いた状態で、同様に回します。そこで可動域確認をします。(下写真)
【画期的診断法!】頚椎の何番が亜脱臼しているか自分で診断する奥義!健康技5
判断法!
<頚椎1番が亜脱臼している人>
まず、2のところで確認したように、両足を揃えて旋転した時に最も可動域が悪い(狭い)場合は、頚椎の1番が歪みが大きいということになります。

<頚椎3番が亜脱臼している人>
3のところで確認したように、肩幅程度に開いた時にもっとも可動域が狭い場合は、頚椎の3番が歪んでいるということになります。

<頚椎7番が亜脱臼している人>
4のところで確認しましたように、足を大きく開いた時に可動域が狭くなる人は、頚椎の7番が歪んでいるということになります。

<頚椎の亜脱臼がない人>
*どの足幅でも足首の旋転の可動域が、しっかり回る人、目安としては、65度〜70度以上旋転する人は、どの頚椎も歪んでいないということになります。健康体ということになるでしょう。

スポンサーリンク

驚くべきことですが、例えば、肩幅に開いた足の状態で足首を回すと、ちょうど、頚椎の3番が動くのです。
これは、頚椎に誰かが手を添えて、確認すればわかります。全部、足首の旋転と同期して連動しているのです。
ですから、頚椎に亜脱臼などがあれば、それに相当する部分の動きが悪いのです。
簡単な診断法ですが、これはなかなかのものです。
頚椎の2番や4番ということも、全く無くは無いのですが、その場合は、足の開き方も、その中間点な部分で、旋転の異常が出るようになるでしょう。でも殆どは、1番、3番、7番を考えればいいでしょう。

<頚椎の矯正が行われれば足首の動きも良くなるか?>
その通りです!頚椎が矯正されると、足首の旋転の稼働機が広がります。これはてきめんです!

身体の構造はとても面白いものです!
皆様の身体の異常の確認にお役立てください!
また、今度、頚椎の矯正方法をご紹介致します!では!

関連記事

おすすめ記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る