【遂に!】アトピー性皮膚炎!90%実証体験へ!意外な凄い結論!

石鹸変えて肌が戻った人もいるが?

ですが、人によっては、使っている洗剤やシャンプーが原因で、症状を引き起こして炎症に至っている場合もあります。そういう場合は、合成石鹸や洗剤の代わりに、純石鹸の使用にかえただけで、症状がなくなってしまう場合もあります。

アトピー洗剤

そういう例だけを見ると、全て石鹸に変えたらアトピー性皮膚炎は解決する!という誤解も生じかねないし、そういう本も出てくるのは当然なのですが、実際は、全てそうではないですよね、そういう人もいるということに過ぎません。全てのアトピーに悩む人に適応できるかどうかは、疑わしいというよりも、あり得ないとも考えます。

一時期良くなったように見えて・・

なので、過去記事のハトムギ・石鹸・油の3項目を同時に徹底した10人のうち3人は、この枠の要素にはまったのでしょう。明らかにこの3人は感動体験しました。この3つの要素の内、何か一つだけが当てはまったのかもしれませんし、それはわかりません。ハトムギ・石鹸・食用油の一つづつやればわかるでしょうね。でも結果的に1名だけが、全く再発無しで、今日まで来ていますが、残りの2人はまた出てきたということは、その要素(合成洗剤やサラダ油)が原因の一部ではあったので一時期結果が出たのだろうけれども、実は他にも原因があったということになります。だから再燃したのでしょうね。

やって来た事が反対だったとしたら・・

皮脂の話をさきほどしましたが、鼻の頭のように、もしこれ(外から塗るのでなく体からでてくる脂を)を取らないでいたらどうなるか?鼻の頭のように、アトピー性皮膚炎が出来にくくなるか?或は無くなってゆくのか?と思った。。。しかし、これを一切取らないというのは、要は垢をそのままにしておくに等しい蛮行で、痒みをより激しくして炎症が酷くなるに違いないと思いました。通常のアトピー治療の発想から言えば「真逆」だからです。皮脂があまり出ていない人もそうなのですが、皮脂に限らず、アトピーの肌を洗って清潔にする事自体が、もしかしたらまずいのでは???と。。。そうなると今迄やってきた事の反対、、、ということになります。。。

錯覚を生み続けた現象

ですが、純石鹸で清潔にして保湿をすると、その時にはなんだかいい感じなのですが、やっぱり一日で元に戻るのでこれは永遠に繰り返すな。。。と。

アトピー保湿

風呂から出て保湿をしたときに、痒みがやや治まるので、アトピー性皮膚炎に関していえば、結果的には、これが「最大の錯覚」であった事に気づきました。

天然の薬が体から出ている

私たちの皮膚には、不潔の要素に分類されている様々なものが、実は「有用」であるかもしれないとですね。そういう観点で調べてゆくとありました、ありました。皮膚の表面の皮脂を私たちはとても嫌う事が多いのですが、この皮脂には、体内の水分を必要以上に外に逃がさないための、天然の保湿乳液であるので、これを落としてはいけないということの説ですね。美肌の話に聞こえますが、アトピー性皮膚炎の話です。この皮脂の中に含まれている、「SIGA」という物質は、雑菌から身体を守る作用があるということがわかり、これは、グロブリンAという成分ですが、皮脂腺から出てきますから、分泌型の免疫といわれています。他に探さなくても「自分が免疫を作って出していた」ということです。そうであるならば、この自然の防衛作用(天然の薬)を洗い流すということは、もったいない話ということになります。それを洗い流しておいて、保湿のための油の膜を塗るというのですが、これは不自然きわまりない感じがしますよね。

(これを知っている人は多いかもしれませんが、実証するために数ヶ月かかりましたんですね。。。調べれば学者先生の説自体を知ることはできますが、実際にやってみないとですね。。。)

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皮膚に何もさせない怖い対処

実は皮膚の私たちが最も嫌う「垢」には、フィラグリンやセラミドといった、皮膚から生成される天然の保湿因子(NMF)があることがわかってきています。ステロイドは、この大切なフィラグリンを減少させることも明確になっています。
アトピー性皮膚炎の人が、保湿!保湿!に頼っていると、皮膚が自分で保湿をするために出てくる、天然保湿因子であるフィラグリンや顆粒層域での細胞組織を模るセラミドなどの生成を阻害する一因ともなります。外からの天然保湿剤はありません。アトピー性皮膚炎の人には、このフィラグリンの遺伝子の蛋白質が低下しているともいいます。

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更には、掻いて皮膚が壊れた状態から、その皮膚組織の結束のために重要なセラミドや先ほどのフィラグリン自体も、そのアルカリ洗浄でどんどん流してゆくようになれば、修復能力にも劣ってきます。それらを皮膚表面に塗布されるオイルなどに依存すると、結局、皮膚が自身の機能を取り戻して良くなることは、全く見えてこないでしょう。それで、難病のようになっているんではないでしょうかね。アトピー性皮膚炎を解決するという事と、本来の皮膚機能を取り戻すということが、意味においては同義語であると考えないといけないという話をしましたが、そういうことだと私自身は今は整理できました。(次のページへ)

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